マスケラード
SD妄想吐き出しブログ。
【仙福仙】記憶喪失パロ
ついったで上げた記憶喪失パロ。
「お前は俺の親友だったのか?」
「えっ」
突然投げ掛けられた質問にどきりとする。確かに、こんなに足しげく通っていれば、福田がそう思うのも無理は無かった。
「親友…ではないかな」
「違うのか」
「うん」
親友どころか、友達かどうかも怪しいものだった。
思い返してみると、練習中に2、3言葉を交わしたぐらいで、会話らしい会話すらしたことがない。大体、その時だって話しかけてきたのは福田の方で、俺から話しかけたことはない。
「だから最初に会ったときに言ったろ?俺はただのチームメイトだよ」
俺の答えに対して、福田は明らかに怪訝な顔をした。だが、いくらそんな顔で見られても、これが事実なのだから仕方ない。
「…他のチームメイトは毎日なんて来ていない」
「そう?でも俺は早くお前とバスケしたいし」
しばらく考え込んだ後、再び福田が口を開いた。
「俺はチームにとって必要な存在なのか?」
「…残念だけど、そういうわけではないかな。始めたのが遅かったせいで、お前が一番下手だったしなぁ」
「…………じゃあ、」
「でも」
“なんで俺とバスケがしたいんだ”
おそらくそう続くはずだった言葉を無理矢理遮り、俺は窺うように福田を見た。福田はまだ何か言いたげだったが、やがて諦めて口をつぐみ、俺の次の言葉を待ってくれた。
握り締めた拳がぐっちょりと濡れているのが分かる。唇もすっかり乾いてしまっていた。俺らしくもない。
軽く呼吸を整える。そして、息と共に吐き出すように言葉を紡いだ。
「俺にとっては、必要なんだ」
絞り出した声は、かすかに震えていた。
****************************************************
いなくなってから、自分の中で福田が結構なウェイトを占めてたことに気付く仙道とかね。
「えっ」
突然投げ掛けられた質問にどきりとする。確かに、こんなに足しげく通っていれば、福田がそう思うのも無理は無かった。
「親友…ではないかな」
「違うのか」
「うん」
親友どころか、友達かどうかも怪しいものだった。
思い返してみると、練習中に2、3言葉を交わしたぐらいで、会話らしい会話すらしたことがない。大体、その時だって話しかけてきたのは福田の方で、俺から話しかけたことはない。
「だから最初に会ったときに言ったろ?俺はただのチームメイトだよ」
俺の答えに対して、福田は明らかに怪訝な顔をした。だが、いくらそんな顔で見られても、これが事実なのだから仕方ない。
「…他のチームメイトは毎日なんて来ていない」
「そう?でも俺は早くお前とバスケしたいし」
しばらく考え込んだ後、再び福田が口を開いた。
「俺はチームにとって必要な存在なのか?」
「…残念だけど、そういうわけではないかな。始めたのが遅かったせいで、お前が一番下手だったしなぁ」
「…………じゃあ、」
「でも」
“なんで俺とバスケがしたいんだ”
おそらくそう続くはずだった言葉を無理矢理遮り、俺は窺うように福田を見た。福田はまだ何か言いたげだったが、やがて諦めて口をつぐみ、俺の次の言葉を待ってくれた。
握り締めた拳がぐっちょりと濡れているのが分かる。唇もすっかり乾いてしまっていた。俺らしくもない。
軽く呼吸を整える。そして、息と共に吐き出すように言葉を紡いだ。
「俺にとっては、必要なんだ」
絞り出した声は、かすかに震えていた。
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いなくなってから、自分の中で福田が結構なウェイトを占めてたことに気付く仙道とかね。
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プロフィール
HN:
きりん
性別:
女性
自己紹介:
主に福田と仙道に狂ってます。

