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【福仙】連絡ミス

二人でお出かけする話。

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「おい、日曜空いてるか」
「ん?空いてるけど」
「バッシュ買いに行くぞ」
「あー分かった。……えっ誰の?」
「俺のに決まってんだろ」
「あぁそうか。……………うん?」




それって俺が行く必要あるのか?

そんなことを頭の隅で思いつつも、福田のバッシュ選びに付き合うことになった。
とは言っても大体欲しいものは決まっていたらしく、相談される間もなくさっさと購入してしまった。

おいおい、もう用事済んじまったぞと思っていると、昼飯を食いに行くぞと言う。昼食にはまだ少し早いが、確かに腹は減っている。




近くにあった洋食屋で昼飯を済ますと、今度こそ本当にやることが無くなった。さて、どうしたものか。

すると、今度は俺の服を選びに行くという。
お前着るもん少ないだろと言われたが、そもそも服に頓着無いから別に気にしたことはない。それでも福田が選んでくれると言うのだから、まぁお言葉に甘えよう。

とはいえ、福田とは服の価値観が丸っきり合っていない。簡単に言えば、俺は服に金をかけたくないのだ。
そんなわけで、福田が何か服を選んでくれる度に「もっと安いやつがいい」と言っていたら、最終的に睨まれたので結局それなりの値段がする一着をお買い上げすることになった。
財布の中身が一気に寂しくなる。つらい。


店を出ると、海の方に行くかと言われた。正直、人混みに息苦しさを感じ始めていたのですぐに賛同した。
東京にいた頃は平気だったのだが、こっちに来て海の近くに住むようになってから、静かな場所の心地よさに慣れてしまったらしい。



海沿いの道を目的もなくゆったりと二人で歩く。

それにしても、今日一日を振り替えると、一緒に買い物して昼飯食って散歩して…ってまるでデートみたいだなと思ってから、いやいやと首を横に振る。
このぐらい、普通に遊びに行くのと同じ範疇だし、第一、女の子とならともかく、男と一緒に来てなぜ最初にデートという単語が浮かんだのかが我ながら疑問だ。


すると、悩む俺の様子を見て、どうしたと福田が聞いてきた。そこで、いやなんかまるでデートしてるみたいだなぁと思ってさと苦笑いしながら言った。


それを聞いた福田は呆れたように言った。



「何言ってんだ、デートしてんだから当たり前だろ」




なるほど、どおりで。




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基本的に言葉が足りない。

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プロフィール

HN:
きりん
性別:
女性
自己紹介:
主に福田と仙道に狂ってます。

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